津軽海峡船の旅 その3
カテゴリー: 外食:焼鳥焼肉・ホルモン
引き続きまして、津軽海峡紀行の第3弾です。今回のミッションでは北海道での滞在時間はわずか18時間。オバマ大統領の日本滞在時間より短いのです。いわゆるとんぼ返りというヤツですね。函館もただの通過点に過ぎません。せっかく、は~るばる来たぜ函館なので、せめて美味しい物でも食べて帰りましょう。と言っても街に繰り出す時間も全くなし。青森のようにフェリーターミナルビルで済ませましょう。 ♪♪ キャ~ラメルひろたら、箱だけ~。。。^^
こちらの斬新な建物が津軽海峡フェリーさんの函館ターミナル。昨日の夕方来たのに、もう早々、帰途につきます。
海側から眺めると、温室のような総ガラス張りの構造であることがわかります。中には高さ29mの吹き抜けもありました。これはちょっとしたランドマークですね。
このターミナルビルの1階に明るくて綺麗な食堂ペロリさんがあります。光りが燦々と降り注ぐ素敵な食空間です。
この食堂は今年(2009年)の3月にオープンしたばかりだそうです。かたや、同時期にデビューした青森ターミナルの食堂ポート・キッチン めっは、どういうわけか早々とハーバーキッチンに名称変更をしてしまい、何か元気がありません。
ペロリさんで出来ます物は和洋中何でもござれのいわゆる食堂メニュー(クリックで拡大します)。
ワンコインの日替わりペロリランチが人気らしいのですが、12時からで、もうその頃にはフェリーに乗っているはずです。何か北海道らしい物は物色しますが、海鮮物はないようですね。
迷った挙げ句、ジンギスカン定食800円に決定。遠野のジンギスカンは何度か食べたことがありますが、北海道のは初めてでした。
そうそう、ここの食堂は食券制でした。ジンギスカン等の焼き肉類は一番人気のペロリランチの隣にありますので、こちらも多く出るのでしょう。
見て下さい、このボリューム。副菜もたっぷりデザートまで付きます。完璧な定食ですね。
これで800円なら納得のボリュームで、充実ランチとなりそうです。ただ、食べ切れるかな。先月からの減量で少し胃が縮んで来ていますので。
ジンギスカンだけでもお腹いっぱいになりそうなくらいです。
ラムにも下味がしっかり付いていて、ご飯が食べやすいです。キャベツ、もやし、人参、ピーマンなどの野菜もたっぷり。
副菜も充実しており、きちんとした食事を摂ることが出来ます。
サラダに漬け物に納豆、それにご飯も大盛りです。残すことに罪悪感を感じる私でもさすがにご飯は食べ切れませんでした。
ちょぼっとですが、プリンがデザートとして付いていました。
ちょぼっとでもあるとないとでは大違いなんですね。このようなことに消費者は心意気を感じるのです。
さすがに満腹、搭乗時間まで埠頭を散策します。あ、この船は運航休止中のナッチャンReraですね。
青森港にはナッチャンWorld、そして函館にはナッチャンRera・・・。姉妹が海峡を挟んで離ればなれに留められています。高速船ナッチャンの経緯については、このシリーズのその1をご覧下さい。
さて、お腹も少しこなれて、間もなくフェリーに乗り込みます。本当にとんぼ返りの北海道でしたが、旅の思い出にお土産物でも買っていきましょう。この津軽海峡フェリーさんの函館ターミナルには北海道の銘菓はもちろん、ご当地の人気菓子も取り揃えたショップがあるのです。北海道土産は次の記事でご報告いたします。
食堂 ペロリ
- 所在地 :北海道函館市港町3-19-2 函館フェリーターミナル1F
- 電話 :080-3180-1543
- 営業時間 :10:00~19:00(季節により若干変動)
- 定休日 :無休
- 駐車場 :1時間まで無料


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