はじめに

カテゴリー: 未分類

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東日本大震災から6年が過ぎました。
被災地の再生はまだまだ時間が掛かりますが、
明るく前向きに進んで行きたいと思います。 

昨年(2016)10月に今までの魚食普及活動
の実績が認められ、お魚かたりべとして
水産庁から任命されました。

時同じくして10月から河北TBCカルチャーセンター
におきまして、みやぎ水産の日に因んだ
海の幸料理教室も毎月開催する運びと
なりました。今後ともよろしくお願い致します。

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左衛門尉
 



【地震発生から我が家の復旧までの記録】 

                     
【震災関連および被災地からの記事】 石巻・雄勝・南三陸・気仙沼 


【出張料理教室のお知らせ】 tool-img.jpg  

 現在、被災地復興支援のために漁業・養殖生産物を使った出張料理教室復興状況報告会を各地で開催致しております。もちろん、ボランティアですので実費しか掛かりません。出来る限り広く回りたいと思いますので、是非、お問い合わせ下さい。お問い合わせは、この記事のコメントで受け付けますが、メアド電話番号などの個人情報を記載される場合はシークレット(管理者にだけ表示を許可する)をチェックして下さい。


 
 
◆ 2016~2017年 冬~春の教室

   

              水産の日料理教室【鰈】 (メルパルク仙台;2016.12.21)掲載済

    水産の日料理教室【鱈】(メルパルク仙台;2017.1.18)掲載済

    みやぎ食ひと交流サロン【牡蠣】(五橋ごくり;2017.1.16)掲載済

     
水産の日料理教室【女梶木】(メルパルク仙台;2017.2.15)掲載済

   
水産の日料理教室【めかぶ】(メルパルク仙台;2017.3.15)掲載済

   こころみキッチン【めかぶ】(Matty's kitchen;2017.3.18)掲載済 



        
◆ 過去の実績

     
薬膳料理教室(五橋;2012.7.8)

    
料理教室七ツ森(旭ヶ丘;2012.7.14)

    
中埣地区公民館(美里町;2012.9.17)

    
中埣地区公民館(美里町;2013.2.9) 

    
料理教室七ツ森(旭ヶ丘;2013.3.9)
 

    
料理教室七ツ森(旭ヶ丘;2013.7.20)

    青生地区公民館(美里町 ;2013.8.10
)    

            
中埣地区公民館(美里町 ;2013.9.28)       

           
JA宮城労組青年部(旭ヶ丘;2013.12.21)

         
高森男性料理教室(高森;2013,11,23) 

   
青生地区公民館(美里町;2014.2.15)

           
料理教室七ツ森(旭ヶ丘;2014.7.12) 

   
木町通市民センター(2014.11.29)

           みやぎの食を伝える会(2014.12.13) 

            料理教室七つ森(旭ヶ丘;2015.4.4)

   料理教室七ツ森(旭ヶ丘;2015.8.22) 

   宮城の食を伝える会(仙台市 2016.2.20)  


   大震災追悼料理教室(仙台市 2016.3.11) 
 

   矢本西市民センター(東松島市 2016.3.12)    

   いわぬま食育研究会(岩沼市;2016.8.3)
 

   晩酌塾「江戸期の調味料(Tomte;2016.9.22)

             晩酌塾「江戸期のスパイス」(Tomte;2016.10.8)

              晩酌塾「江戸期の面白料理」(Tomte;2016.11.12)

    水産の日料理教室【秋刀魚】
(メルパルク仙台;2016.10.19) 

   水産の日料理教室【牡蠣】(メルパルク仙台;2016.11.19)

   




慶長遣欧使節団イタリア訪問400周年

に因んでイタリアで食文化の交流を行いました。



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イタリア食聞録

(2015.7.26~8.2) 

こちらが目次になります。


イタリアに東日本大震災追悼5周年イベント
として2016.3.11にを植えました。
 詳しくは
こちらをご覧下さい。


2021/03/11(木) 14:46 | trackback(0) | comment(4)

旬のアサリで 深川めし

カテゴリー: 料理:貝類

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 深川めしは江戸期より伝わる漁師の即席飯です。その頃の深川は佃島(現在の月島)の対岸、門前仲町の北側に隣接する一帯で、隅田川の河口の町でした。この周辺の漁師がアサリの剥き身を長葱を入れた濃いめの味噌汁で煮て、ご飯にぶっかけて掻き込んだのが始まりとされています。



 みちのくのアサリはこれから旬を迎えます。
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 東京では今でもアサリの佃煮が作られており、剥き身加工も続いていますが、宮城では殻のまま主に汁物として使われています。アサリを剥くのはカキよりも難しく、専用のアサリ用ナイフが必要になります。



 そこで今回はアサリを酒蒸しにしてから身を取り出して深川めしを作ります。
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 ただ、この場合はアサリの旨味が恐縮した蒸し汁には殻内の海水も含まれますので、塩分の加減が難しくなります。塩分が少ない西京味噌を使ってみましたが、甘味が強すぎて不自然な味になります。そこで、丸の内タニタ食堂の減塩みそ(マルコメ)に行き着きました。




 酒蒸しにしたアサリの身を殻から外し、蒸し汁は漉しておきます。
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 長葱は斜めに切っておきます。



 最初に漉した蒸し汁で長葱を煮ていきます。
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 しんなりしたら味噌を加えます。減塩味噌といえど約8%程度の塩分を含みますので少しずつ加減しながら加えます。



 味が決まったら剥き身を加えてさっと煮ます。
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 アサリは既に加熱しておりますので、温める程度ですね。



 ご飯に盛って完成です。当時は貴重な海苔の天盛りはなかったでしょうね。
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 つゆのかけ具合はお好みで。箸で掻き込みながら食べるのが正しい深川めしの作法です。^^




 近年、深川めしが脚光を浴びるようになってから、炊き込みご飯風深川めしも登場しました。江戸時代の漁師町にこれが存在したのか不明ですが、漁師の即席飯という蘊蓄がぼけるように思えます。両者を区別するために炊き込みご飯の方を「深川丼」などと名付けているお店もありますが、ますます、混沌としていきます。炊き込みご飯式の方が作り置きもでき、弁当としても売り出せますので売る側としては便利でしょう。しかし、江戸期の漁師のぶっかけ飯という物語が曖昧となって江戸っ子のに泥を塗るように感じてなりません。
2017/04/26(水) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

こころみ Kitchen&Dinning でメカブ料理

カテゴリー: 料理:海藻

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 ここは塩釜水産物仲卸市場です。水曜日は休みですが、土日・祝日もやっているので助かります。ただ、GWや年末年始についてはこちらでご確認ください。さて、今日は今晩のこころみキッチンに向けての仕入れです。

 こころみキッチンは料理初心者の方々のための料理教室。国分町のレンタルキッチン(Matty's Kitchen)を会場に毎月開催されます。その都度、テーマ食材や料理を選んで調理を覚えて頂き、その後でお酒とともに料理を楽しみます。今回は私が講師を務めます。


 さて、私が仕入れたのは生メバチとメカジキのサクです。
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 予算は3000円だったので、ギリギリの駆け引きでした。でも、これが楽しくて仲卸に入っているのですが。。。(^^)


 ですが、本日のメイン食材はメカブなのです。
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 生徒さんが来られる前に水道水で洗った後、芯を取ってから新聞紙の上で乾かしています。こうすることで、滑らず、安心してメカブを切ることが出来ます。


 まずは皆様にメカブの千切りを作って頂いております。
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 皆様真剣です。乾燥により滑らなくはなりましたが、細い千切りには集中力が必要ですからね。

 
 メカブのスープ用に鶏肉でダシを取っています。
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 中華のスープの素も使うのですが、鶏肉が加わると数段と美味しくなります。 スープの味を調えたら、千切りメカブを加え、溶き卵を流し入れます。


 続いてこちらはメカブを小口切りにして中華風の炒め物を作ります。
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 エビ、長葱、事前に作っておいた炒り卵を炒め合わせ、オイスターソースと塩胡椒で調味します。


 さて、朝仕入れたメバチとメカですが、漬けにしています。
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 煮切った日本酒と味醂に醤油を加えたタレに15分ほど漬け込みます。


 続いて、先ほどの千切りメカブを湯通しした後、叩いてトロロを作っています。
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 ご飯を小丼によそい、漬けマグロを盛り付けます。


 はい、これが完成しました海かけ丼です。(齋藤由布子さん撮影)
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 マグロに山芋のトロロで山かけなので、こちらは海のトロロですから海かけ丼です。^^ 漬けによく合う練り芥子を添え、刻み長葱と削り節を天盛りしました。


 皆様ご苦労様でした。さっそく、頂きましょう。
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 赤ちゃんもメカブの食感を気に入ったようです。消化の面で不安もありますが、お味見ですから。。。


 作って食べるだけでは普通の料理教室ですが、お魚かたりべですので、語ります。^^
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 ワカメとメカブの関係、ワカメ養殖の原理と復興、メカブの栄養成分なども覚えて頂きます。



 皆様、本当にお疲れ様でした。生メカブも適切に前処理をすると楽に調理出来ることがお分かりになったと思います。それに旬の生メカブはメカブ加工品とは異なる美味しさがあることもご理解頂けたことでしょう。これから毎年、旬のメカブが待ち遠しくなりますよ。四季折々の旬味を待ち望む暮らし方って佳いですよね。^^
2017/04/18(火) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【保存版】七ヶ浜町のお薦め美味処 後編

カテゴリー: 外食:その他

 前編に引き続きまして、七ヶ浜のお薦め美味処のご紹介です。日頃、弁当持参で働いておりましたので、滅多にランチを外食をすることがありませんでした。転勤が決まってから、慌てて巡り歩いております。^^ 後編でも3軒のお店をご紹介致します。


 最初は七ヶ浜国際村の中にあるレストランです。
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 七ヶ浜町には明治の頃から外国人避暑地があり、姉妹都市はアメリカマサチューセッツ州プリマスです。国際交流に力を入れている町なのです。国際村はバブル期に建設した施設だけにゆとりと遊びが感じられます。

 
 日差しが差し込む明るいレストラン、カフェ・ラ・ルナさんで人気のふわトロオムレツプレート900円を頂きます。
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 サラダとスープも付いていますので、栄養バランスもまずまずですね。


 ソースがハッシュドビーフとのこと。
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 ビーフはなかなか見つかりませんでしたが、じっくり煮込んだソースは深い味わいです。


 オムレツは口の中で跡形もないくらいにとろけます。
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 値段からしますともう少しボリュームがあっても好いかな。

 
 食後にはドリンクが付きました。
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 外は水に浮かぶ円形屋外劇場となっており、揺れる水面を眺めてのコーヒーは格別です。


 国際村には別棟として姉妹都市のプリマスの歴史的な木造ハウスを模倣再現しており、アメリカの歴史に関する展示がありますよ。海水浴場も復活していますし、夏にはセットで楽しめます。



 続いても、七ヶ浜の施設内にあるレストランです。
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 こちらはスポーツ施設のアクアリーナ七ヶ浜は前記の国際村といい、このアクアリーナといい、近代的な建物が町の中央部に集中しています。近年、ベッドタウンとして開発が進められ、自然と調和した町づくりを目指しています。

 
 円形のドームの北側にある別棟の3階にありますミア・マードレです。イタリア語でおらの母ちゃんですね。
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 さすが国際交流の町、エレベータには1階がグランドフロアー、3階は2ndフロアーとあります。凄いのは七ヶ浜町民の方は400円以上の食事が100円引きになります。限定10食の唐揚げランチプレート480円が気になります。


 ガラス張りのフロアーは明るくて気持ちが良いですね。
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 テラスにも席があり、暖かい季節なら外でのランチも好いですね。遠く菖蒲田浜の海岸が見渡せます。


 これが、唐揚げランチプレート。スープも付きます。
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 480円(町民380円)での提供とは有難い限りです。
 

 唐揚げのソースは3種類から選べます。
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 これはオーロラソースです。唐揚げも熱々でかなり大ぶり。味もしっかり付いていますので、ライスが足りないくらいです。スープはそこそこですね。
 

 さて、最後は和食です。汐見台のショッピング襟の片隅に隠れるように立地するお店です。
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 この写真に写っていますが、わかりますでしょうか。^^


 その名は和食家TADAと申します。
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 店名といい、外観といい和食というよりカフェのような佇まいですね。和食なのになんでTADAなんでしょう。まさか、白地のコスチュームに黒い幾何学模様の親方が出てくるのでしょうか。。。あ、あれはDADAか。^^ ランチは700円~1200円、和食としては良心的ですね。


 
カウンターの上にはずらりと一升瓶が並びます。圧巻。
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 全国から気に入ったお酒を集めているようです。焼酎やスコッチもありましたけど。。。


 本日は七ヶ浜で最後の昼餐、奮発して刺身と天ぷらが付くAランチを頂きます。
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 牛すじ煮込膳なんてもあって、心が乱れましたが。。。^^ もっと早くに行動を開始しておくべきでした。


 刺身には生マグロやホッキガイも盛り込んでありました。天ぷらは海老の他精進が3種類。
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 鮭のハラスの焼き物や青菜ともやしのお浸し、パインやオレンジも盛り込んでありました。

 
 茶碗蒸しは滑らかで上品。味噌汁も鰹節が利いています。
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 どれもこれも神経が行き届いています。さすが割烹料理を修業した親方です。こちらの親方はイケメンのちょいワルおやじ風(失礼)で佐藤忠之さんと申します。だから、TADAなんですね。^^

 
 食後のコーヒーには、ほんのちょっとですがレアチーズケーキも付きました。
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 こういう心配りが嬉しいですね。フロアーを担当する女性は奥様でしょうか。心地よい対応をしてくださいます。


 和食屋TADAさん、七ヶ浜最期の昼餐に相応しいお店でした。もっと早く、知っていれば、こちらで大切な方と一献を交わせたのですが、先延ばしになってしまいました。今の職場に落ち着いたらお誘いしてみましょう。


 前編後編で七ヶ浜美味処を6軒ご紹介しましたが、どこも魅力的ですよね。まだまだ、佳い処がありそうですので今後も週末に探してみましょう。七ヶ浜町の外海側は6年前の大震災で激しく被災しましたが、着々と復興しつつあります。被災地を訪れ、その状況をご覧に頂き、美味しいものに舌鼓を打って頂くことも復興の促進に繋がりますので、よろしくお願い致します。




Cafe La Luna(カフェ・ラ・ルナ)

・所在地   :宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕浜大山1-1 七ヶ浜国際村
・電 話   :022-357-6991
・営業時間  :11:00~20:00
・定休日   :火曜日
・駐車場   :あり




森と海の楽好 ミア・マードレ

・所在地   :宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜野山5?1 アクアリーナ 3F
・電 話   :022-357-4789
・営業時間  :11:15~15:00
・定休日   :月曜日
・駐車場   :あり




和食家TADA

・所在地   :宮城県宮城郡七ヶ浜町汐見台1-1-5
・電 話   :022-357-3366
・営業時間  :要確認(ランチタイムと夜はやってます)
・定休日   :木曜日
・駐車場   :共有


2017/04/10(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)